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瑞泉寺の梅
いとこのグループ絵画展を観るため、久しぶりに京都へ出かけた。
途中、三条の瑞泉寺に立ち寄った。

このお寺は豊臣秀次の一族の菩提寺だ。
秀次は叔父秀吉から謀叛を疑われ、高野山で切腹させられたが、秀吉は秀次の一族を三条河原で斬首して皆殺しにした。
後年、このお寺が一族の菩提寺となった。

三条にある京都営業所で勤務していた時、このお寺によく立ち寄った。
都会の喧騒の中に、この一画だけがひっそりとした空間に包まれている。

梅が鮮やかな朱色で、誇らしく咲いていた。
(平成28年3月12日)
おはぎ

朝にめっぽう弱い愚妻が早朝から台所に立ち、小豆を煮だした。
ここ数年、春と秋の彼岸におはぎを作るのが習慣になった。

娘の嫁ぎ先、ご近所さんらに配る。
なかなか、好評なのだ。
私も愚妻が作るおはぎは美味しいと思う。
サザエのおはぎと遜色がない。

甘さを控えめにしているが、しっかりした味だ。
小豆・黒砂糖の材料に、結構お金が掛っているようだが…。

(平成28年3月21日)
春の高校野球
久しぶりに、甲子園球場へ出かけた。
何年ぶりか、思いだせないくらいに久しぶりだ。

名物だった、蔦が無い。
阪神甲子園駅から球場へ向かう途中の屋台風飲食店は並んでいた。
幼少期に、野球好きのパン職人たちに連れてきてもらったのを思い出す。

球場内もかなり新しくなっている。
スタンドに立った時の広々とした解放感は昔のままだ。
外野席に座って、高校球児たちのプレイを眺めた。
初春の風が吹き、清々しい気持ちになる
(平成28年3月28日)
   

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