地域によって、お雑煮の味付けが違うという。
その現実を実感したのは結婚した時。
私の実家は白みそだった。
それに具は餅以外の具は入れていなかった。

嫁さんが作るお雑煮は餅以外に大根、人参、カマボコ、鳥肉の具が入った、すまし汁だ。
初めて正月で食べた時、戸惑ったものだが。

結婚35年となると、すまし汁が当たり前になって、美味しくいただいている。
結婚とは慣らされることだ。

慶応大学教授の萩野アンナはフランス文学者であり、芥川賞を受賞した作家でもある。
また、金原亭馬生師匠に弟子入りし、金原亭駒ん奈を名乗る変わり者でもある。

大手前大学で講演会があったので、聞きにいった。
フランスの作家フランソワ・ラブレーを題材に、落語のネタも取り入れての講演は面白かった。

ただ、となりに座っていた年配の男性がいびきをかいて寝ていたのが気になった。
さらにその男性は携帯を取り出し、プッシュ音を鳴らしながらメールをしていた。
真剣に聞けよ、と心の中でつぶやく。

私はマヨネーズは大好きだ。
だが、脂っこいのとコレステロールが多いのとで、控えめにしている。
内科の医者からコレステロールの摂取を少なくするように言われている。
マヨネーズはコレステロールが特に多いタマゴを使っている。

豆腐の工場で働いている近所の人から、豆腐から作っているノンカロリーのマヨネーズをいただいた。
味は普通のマヨネーズと変わらない。
カロリーを気にぜずに食べられるので、どんどん使ってしまい、すぐに無くなってしまった。