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義人の首塚 知人が私の住んでる地区の文化財を調べているというので散歩がてら、一緒に近所を歩いて回った。 私の住宅町名は「池尻」といい、昔大きなため池の端に位置していたという。 ため池は農作用で、灌漑用水の取り合いで、昔の村人たちが何度も騒動を起こしたと伝えられている。 住宅街の空き地に小さな首塚があった。 農業用水を確保したい村の住人たちを助けるために、禁を犯して水門を開け処刑された村人を、弔うために立てられたものだという。 義人として、崇められたのだろう。 （令和4年12月1日） 中華料理 ８７歳の義母が救急車に運ばれて、入院した。 今年は４度目の入院だった。 腎臓が悪く、発熱すると、生命に関わるのだ。 入院すると、妻は介護から解放される。 コロナ禍で義母は外食が出来ないため、私たち夫婦もしばらく外食していない。 義母の入院中、久しぶりに夫婦で外食した。 妻はエビチリ、私は酢豚のセットメニューを食べた。 （令和4年12月15日） 目次